【ジークアクス感想】機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)第一話 赤いガンダム 感想

アニメ感想


下記はジークアクスEDのノンクレジット版です。
とてもかわいいのでおすすめ


YouTubeで視聴する:公式ノンクレジットED映像

はじめに

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以下ジークアクス)を視聴しました。
こんばんは、のわです。
劇場版が公開され、映画館でも視聴してきたジークアクスのテレビ放送が始まりました。
とてもとても楽しみにしていたジークアクス、私はアマプラ版を視聴したので感想を書いておこうと思います。
著作権的に本編映像を画像で乗せることができないので、文章のみでお話になります。
あらかじめご了承ください。
また、**書いている人はガンダムが好きな人です。**気を付けて書きますが、わかりにくい言い回しにならないよう気を付けます。


第一話「赤いガンダム」 感想

元々インタビューで、劇場版冒頭部分に関してはカットし、一年戦争後のシーンからはじまる、というのは聞いていましたが、一年戦争パートは別途配信するのかと思っていたらそれもなく、かなり思い切った構成にしたなというのが最初の印象
映画館で見た上での感想だと勿体ないなあという感想でしたが、どうやら順番を入れ替えての構成という噂ですね。
1話はマチュとニャアンの出会いから、赤いガンダムとザクのMS戦、主人公機GQuuuuuuXの登場とマチュがGQuuuuuuXに乗り込むところまでといった構成。
このあと過去編にいってしまうと1話の段階で度々会話に登場するマブ(M.A.V.)の説明がなかったりちょっと不親切だとも思いました。
映画を見に来る客層はガンダムが好きで見に来てくれるのだろうということで、一年戦争のifを見せることでインパクトを出し、テレビ放送に関しては話題になっているから見るかなという層に向けて、主人公をアピールしたかったのかなとも思います
(シャアがインパクトを全部持っていってしまう懸念もあったのかしら)
構成が前後した以外は映画館で見た高品質の映像そのものだったので見応えがありました。
私は映画館で一度しか見ていなかったのですが、改めて見ると気になるポイントも沢山あって面白かったです。

一番印象に残ったのはハロの言動でしょうか?
ハロ自体は現行の設定だと市販品ということでアムロ以外が持っていても不思議ではないのですが、それを差し引いても役回りが改めて見ると違和感があります。
ザクのOSを改造するインストール箇所がわかっていたのはともかく、マチュがGQuuuuuuXに乗るのを後押ししたり、ダメ押しにGQuuuuuuXの起動条件がわかっていたりと、怪しさ満点、絵柄もそうですがまどマギのキュゥべえあたりと役回りが近しいものを感じて怖さも感じましたね。

テレビ放送初見の方は赤いガンダムについてはどう思ったのでしょうか?
私の場合は映画館であの異形がガンダムだと一年戦争パートで刻み込まれたので違和感はありませんでしたが、いきなり見せられた人の感想が気になります。
今から過去編ということで話がキレイに収まるのか気になるところですが、次回移行も楽しみに待とうと思います。


ガンダムにおける主人公像

職場はアニメ好きな方が多く、ガンダムを見ていた方がいたので、感想を話す機会がありました。
ガンダムも主人公は女の子かぁというのが最初の印象だったそうです。
その方は初代からガンダムが好きで、やはり印象に残っている主人公像というのはアムロなのでしょう。
宇宙世紀のガンダムを追っていると、逆襲のシャアあたりの印象が強烈に残るのか、ガンダムの主人公像は青年の男性になりやすいのかなと思っています。
これに関しては自分が一番好きだった作品に強烈に引っ張られるものなので、納得感はあります。

私はガンダムWやガンダムXから見始めた世代なので、ガンダムといえばイケメンが乗る印象が強いです
(あわせてクセの強いヒロインがセットになるイメージ)

初代からガンダムが好きな方はアムロが最も多いと思いますが、以外にカミーユやジュドーこそ主人公!って言う方はあまり見かけない印象があります。
自分の感覚として面白いと思っているのが、08小隊のシローみたいな主人公像が一番好き、というのは結構いらっしゃる印象があるんですよね
(コウやバーニィにその印象はない)

総じてある程度大人の青年のほうがガンダムの主人公像として近しいのかしら
ここらへんの感覚が言語化できる方がいたらお話聞いてみたいです。

平成作品をすぎるとそこから先は基本的に少年が主人公として定着し、水星の魔女から女の子の主人公が続いていってると思いますが、ジークアクスが女の子を主人公にした意図も気になる所。
商業的に成功したからといえばそれまでですが、初代ガンダムが好きな人達が作っているのはジークアクスは強く感じるので、なにかしらの意図があるのかなと思っています。


まとめ

ジークアクス第1話「赤いガンダム」は、劇場版との構成の違いやハロの言動、主人公機の異形さなど、何度見ても発見がある密度の高い内容でした。
ガンダムにおける主人公像の変化についても感じることが多く、改めてシリーズの歴史や意図を考えるきっかけになる回だったと思います。
ブログでは今後も毎週、視聴後の感想を投稿していく予定ですので、引き続きご覧いただけたら嬉しいです。

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